小流れのある庭(待井邸)
2001年今から19年前の作庭です。
南庭の敷地は細長く、お隣さんの北側の開口部分の視線が気になる状況でした。
目線を遮る為に簾垣を設けて横の線を強調し、和室前の掛樋から流れ落ちる水音を楽しみ、小さな細長い流れの小粋さを求めて流れの脇を渡る沢飛石の変化を設計意図としました。
既存の軒内コンクリート部分をより使い勝手がよいスペースとして御影石の板石、切石を流れの中に入れこませ全体のバランスを整えより細長い庭の構成になりました。
春はシダレザクラの花、初夏にはシャラ、秋はヤマモミジの紅葉やキンモクセイの香りが漂い、冬の季節には玄関先のヤマボウシ株立ちの裸木の美しい幹がお仕事疲れを癒やしてくれています。

なごりの紅葉の庭景

つくばい廻り

つくばい廻り

小流れの沢飛石のあしらい

既存犬走りと御影切石との融合

沢飛石の変化

石橋のあしらい

シダレサクラと小流れの終わり付近
南庭の敷地は細長く、お隣さんの北側の開口部分の視線が気になる状況でした。
目線を遮る為に簾垣を設けて横の線を強調し、和室前の掛樋から流れ落ちる水音を楽しみ、小さな細長い流れの小粋さを求めて流れの脇を渡る沢飛石の変化を設計意図としました。
既存の軒内コンクリート部分をより使い勝手がよいスペースとして御影石の板石、切石を流れの中に入れこませ全体のバランスを整えより細長い庭の構成になりました。
春はシダレザクラの花、初夏にはシャラ、秋はヤマモミジの紅葉やキンモクセイの香りが漂い、冬の季節には玄関先のヤマボウシ株立ちの裸木の美しい幹がお仕事疲れを癒やしてくれています。

なごりの紅葉の庭景

つくばい廻り

つくばい廻り

小流れの沢飛石のあしらい

既存犬走りと御影切石との融合

沢飛石の変化

石橋のあしらい

シダレサクラと小流れの終わり付近