山路の庭(尾上邸)
和の住宅の庭です。
細長い敷地の中にさらに二段構成として、山の中の林道や山路の心象風景をイメージしました。家側の近景の園路と幹越しに見る山路の景がすべての庭です。
三カ所の各部屋ごとにポイントを設け、散策や回遊が出来る動線を導き南側の隣との修景を考慮し、日頃の管理作業(除草、清掃、剪定)がしやすい地割のデザインを心掛けた設計となりました。鳥が運んだ実生の贈り物も育ち始め、少しずつ自然感漂う情緒のある庭の姿になってきたかな?
情緒とは生来のものではない、歳を重ねるにつれ育まれ深めていくものだと数学者の藤原正彦先生が言っていました。
人間の感情の奥深い所にこの庭の存在価値があるように思え、お世話になった亡主人を偲ぶ今日この頃です。
北東側には生活の庭があります。
庭の出入口大徳寺垣の景
踏分石(伽藍石)と石組の景
石組と山路の道
山路の道すがらの景
石組と園路
園路と石組の景
曼殊院燈籠(京都)と園路の景
山路の道と園路の景
細長い敷地の中にさらに二段構成として、山の中の林道や山路の心象風景をイメージしました。家側の近景の園路と幹越しに見る山路の景がすべての庭です。
三カ所の各部屋ごとにポイントを設け、散策や回遊が出来る動線を導き南側の隣との修景を考慮し、日頃の管理作業(除草、清掃、剪定)がしやすい地割のデザインを心掛けた設計となりました。鳥が運んだ実生の贈り物も育ち始め、少しずつ自然感漂う情緒のある庭の姿になってきたかな?
情緒とは生来のものではない、歳を重ねるにつれ育まれ深めていくものだと数学者の藤原正彦先生が言っていました。
人間の感情の奥深い所にこの庭の存在価値があるように思え、お世話になった亡主人を偲ぶ今日この頃です。
北東側には生活の庭があります。
庭の出入口大徳寺垣の景
踏分石(伽藍石)と石組の景
石組と山路の道
山路の道すがらの景
石組と園路
園路と石組の景
曼殊院燈籠(京都)と園路の景
山路の道と園路の景