閑楽庵の露地庭園(小池邸)
2017年9月にて茶庭の覚え書きとして執筆しましたが、今回は剪定及び中門付近の四ッ目垣や竹穂垣(大徳寺垣)、生垣の支柱など、竹や柱の痛みがあり取り換えるように依頼されました。しかし全面取り換えるのではなく柱の下部を一部補強、下部のみをキシラデコールで塗布したり、染縄を結束し直して修復しました。 古色の中に新しい息吹を吹き込み「枯淡の境地」といいますか、枯れ果て淡い色合いと融合した風情こそ茶庭の奥深い美意識ではないでしょうか、、、
四ッ目垣においても古材の竹をあえて一部残し繕いながら気分一新、亭主のおもてなしの心遣いが忍ばれてきます。

道路側の植栽の景

玄関入口の伝い

玄関より飛石の景

筏崩し霰こぼし延段と飛石の景

中門付近の外露地

枝折戸とみだれ四ッ目垣の修復

一部やぶれみだれ四ッ目垣のあしらい

閑楽庵の内露地

飛石と役石の景

貴人口、踏石、落石、飛石、中門の景

蹲廻りの景

修復した竹穂垣
四ッ目垣においても古材の竹をあえて一部残し繕いながら気分一新、亭主のおもてなしの心遣いが忍ばれてきます。

道路側の植栽の景

玄関入口の伝い

玄関より飛石の景

筏崩し霰こぼし延段と飛石の景

中門付近の外露地

枝折戸とみだれ四ッ目垣の修復

一部やぶれみだれ四ッ目垣のあしらい

閑楽庵の内露地

飛石と役石の景

貴人口、踏石、落石、飛石、中門の景

蹲廻りの景

修復した竹穂垣