松無古今色 まつにここんのいろなし
新年明けましておめでとうございます。
「松無古今色」まつにここんのいろなし。
歳寒の三友と呼ばれる松と竹と梅は古来より慶事に用いられてきました。
松は生命力が強く寒さにも色を変えないところから、節操と長寿、繁栄のシンボルとされてきました。
近年では特に住宅事情や経済(管理)美学(計画)等の好み(志向)が変わりほとんど使われなくなりました。
それなりの理由がありますが、いま一度場所の状況を見極めて伝統日本文化の継承としても改めて価値を見直さなければいけない時です。
かつて例のないシンプルな和のモダンな「白砂青松」の新たな再構築の庭景デザインを思い浮べ一年の計として夢想に更けたお正月を楽しみました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大三庭舎前庭 元旦朝の景
門松の景
門松の景 左玄関入口
事務所前 寄付の景
亥の干支のお飾り
元旦の朝の訪問者