静岡県浜松市の庭景設計・施工・管理なら『有限会社 大三(だいぞう)』

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2021年2月2日 : 中庭枯山水「寿星の庭」など(安養寺市野町)
思えば37年前(1984年)庫裡新築時に作庭したアプローチ周辺の景、その後檀家さんの熱い思いが集約され、庫裡書院前の中庭(1986年)の作庭を依頼されました。
竜骨座の首星(カノープス)、古代に棲息した象などの巨大な骨が地中から出るものをイメージしながら設計、施工を致しました。
枯山水庭7・5・3の石組を施し、寺の福寿を祈り「寿星の庭」と名付けさせて頂きました。
作庭された当時の地模様と白川砂利、石との関係が時間と共に崩れ始め、今一度見直しをしたいと密かに思っています。
今年は早々に山門付近の大松、ソテツ、ナギ、タラヨウなどの剪定や大きく伸びきったケヤキやエノキの枝伐採、本堂前の2本のスイリュウヒバの透かしの剪定などを行い境内がすっきり、気分一新でご先祖様へのお参りが出来る事でしょう。お世話になり感謝申し上げます。



安養寺山門のソテツ


六道輪廻の六地蔵の景


本堂前の透かし剪定されたスイリュウヒバ 赤い実のタラヨウ


庫裡玄関入口付近 平面図


庫裡玄関入口付近 イメージスケッチ


庫裡へのアプローチ一部の景


古梅と石柱(葷酒(くんしゅ)山門に入るを許さず)


本堂東庭及庫裡書院前 平面図


本堂東庭寿星の庭 イメージスケッチ

庫裡と本堂の中庭枯山水


庫裡と本堂を見上げる


7・5・3の石組の一部


寄贈された寿星の庭の石碑の銘文
2021年2月2日 : 混植の生垣工事(堀居邸)
強剪定(切りつめ)が出来ないカイヅカイブキの生垣が、長い年月の間に道路側にはびこんでしまい、道行く人に迷惑を掛けたり美観を損ねる為クライアントが大変気に掛けていました。
この度決断をして頂き伐採、抜根をし撤去後にマキ、アカバナトキワマンサク、モクセイ、シラカシの4種類の材料(H1,2)を使って混植の生垣を仕上げました。
ゆくゆくは高さをもう少し伸ばしたい要望がありますので、時間をかけて付かず離れず見守っていきたいと思います。



門、周辺の景


玄関入口のアプローチ


東側生垣混植の景


南側生垣混植の景


南側生垣混植の景


2段四ッ目支柱(植栽前)


2段四ッ目支柱(植栽前)


門周辺の植栽現況


カイヅカイブキの生垣現況


南側の生垣現況
2021年1月8日 : 花謝樹無影(はなしゃしてきにかげなし)


花がしぼみ樹には一枚の葉すらもない。
しかし、再び花を咲かせるための秘めた力が裸木の中に潜む。
                      2021年元旦
皆様の無事息災を願いお祈り致します。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

                      池谷 大三郎


庭舎・大三前庭の冬化粧


正月飾り松竹梅


事務所前の花入れ


玄関のお飾り
2020年12月31日 : 篠原の家(鈴木勉邸)
毎年暮れに庭のお手入れが仕事納めとしてお世話になっている鈴木勉邸です。
建築家故T氏設計ののびやかな平屋住宅、西側に通り端があり東西南北それなりのスペースの中に無理のない庭景の仕掛けが潜めています。
第九回浜松市都市景観賞に選ばれた思い出深い家と庭の競演です。苔の中から偶然芽生えた赤松が成長し、点景として風格を感じさせるようになった24年間です。恒例行事になっている正月飾りのオブジェの設えと玄関出入口付近に冬化粧のワラボッチを制作しました。
休憩時に奥様の入れて下さる香り高いコーヒーの味は忘れがたいです。帰り際に渡された鈴恭さん(ジャズボーカリスト鈴木麻美さんの実家が篠原の家)の白焼きの鰻はとてもふくよかなお味でした。
今年もありがとうございました。来年は一陽来復と願いたいです。



通り端の玄関周辺の景


冬化粧の設え


階段付近の景


駐車場より南西外周の景


南東外周の景


内玄関正月飾りオブジェ


北側の中庭


和室前の一人芽生えの赤松付近


リビング付近の景


浴室付近の石組の景


2020年12月31日 : 散策・思索の庭(澤根邸)
40年余前に作庭した澤根邸。今年も年の瀬にお庭のお手入れにお伺いいたしました。
当時は庭の中程に鳥小屋があり、ザクロの木、柿の木、数本の松の木が点在した、昔ながらの農家の住まいの豊かな面影がありました。
故ご夫妻で教師をなさり品格教養が備わり、かつ美的生活を求めて私の提案するプランに賛同して下さり、全面任されて仕事をすることが出来ました。
堀抜けの井戸水があったので水を流す事も出来る、枯山水流れの石組を施し、雑木林の中を散策できるのどかな風情ある庭になりました。
その後本宅、別宅も新築した時に流れの庭を延長改修し、テラスを設けて四季の移り変わりを楽しんでいます。
今ではお孫さんが芝の管理や庭のお世話に関心を持ち三世代でこの庭を守ってくださっている事に改めて感謝です。



母家のアプローチ付近


枯山水流れ


小流れの石組


流れの中のつくばい


つくばいと石橋


石橋とザクロの木


別宅の流れとテラス


別宅の延路


なごりの紅葉

ご挨拶

洛風庭匠 大三通信