静岡県浜松市の庭景設計・施工・管理なら『洛風庭匠 大三(だいぞう)』

暮らしの中にやすらぎのある庭景

HOME

最新のお知らせ


2018年3月16日 : 玉木邸の茶庭(坪庭)
茶道・書道・歌道を極めた玉木幸子さんの三回忌法要を迎えられ「妻の生きた証に歌集を」というご主人のお気持ちで「手を翳したき」という歌集が上梓(じょうし)されました。
物の上や顔の前に手や物をさしかけて光を遮る表現を「翳す」(かざす)という言葉の意味は重く、深く心象風景として受け留める事が出来ました。
数々ある歌の中から三首抜粋させて頂きます。
「窓影の吾が居ることを知らぬらし庭の水鉢に羽根あらう鳥」
「羽根あらい飛びたつ鳥の水鉢のみずとび散らす春の夕ぐれ」
「手入れする庭師の動き軽やかに庭の明るさひとしお増しぬ」
その鳥と共有した至福の刻、気持ち良くなって飛びたっていった春の夕ぐれどきの憂愁、私達の仕事ぶりもしずやかな庭の風景として歌われていました。
ご冥福をお祈り致します。



玄関前のしつらえ


外露地のアプローチ


中門付近、四ッ目垣と結界棒新設


内露地の蹲踞と織部燈籠


深草三和土の軒内と飛石、踏石、雨落ち敷炭など


窓側より幸子さんが眺められていた水鉢


2018年3月5日 : 応賀寺 光陰の庭
浜名湖周辺の明るい風光に包まれた鏡光山応賀寺・山門より右手奥には薬師堂、参道を行く右側には客殿位牌堂と寺務所があり、参道沿い南側に開かれ変形した山畔の景観をもつ貴重な場の中に2002年(平成14年春)に完成した光陰の庭があります。
客殿前庭付近の本庭は近景、中景、遠景という三段階の空間構成によって創庭されています。
テーマとしては近景は水(霞)、中景は光(黄昏)、遠景は風(青嵐)。時々刻々と変化して行く自然観の時間と空間との関係の推移を抽象化し、又は具現化し透過する景観としての庭を「枯山水」と「林泉回遊式庭園」という日本庭園の歴史的手法を取り入れ平成時代の感覚にふさわしい祈りの形を再構成いたしました。
今回は寺務所付近の既存樹のヤマモミジや百日紅、山椿、サクランボの木がある手付かずの丘を整備し土留めを兼ねた石組を施し、光陰の庭と一体になるように接続し草木の花が四季折々楽しめる「山辺の道の庭」としました。



光陰の庭 石組


光陰の庭 石組


寺務所前の現況


手付かずの丘付近


光陰の庭に続く現況


寺務所前の解体


土留めを兼ねた石の配置


土留めを兼ねた石


最終の留石


寺務所前の石組


小道の出入り口付近


土留めを兼ねた石組


土留めを兼ねた石組終了


寺務所前の出入口


植栽完成


小道の出入口完成


光陰の庭に接続する小道


三方の小道


2018年3月5日 : 中泉寺 参道周辺結界垣及金閣寺垣制作

山門入口付近 結界垣


参道周辺 結界垣


金閣寺垣


金閣寺垣裏側より
2018年1月17日 : 融合の庭(伊藤邸)
和室の部屋とリビング付近を竹穂時雨垣下端四ッ目垣で柔らかく仕切りながら両者を繋ぎ、野面積みの石垣はかつての基礎、廃墟と化した庭の荒れ果てたイメージを取り入れた思い出の庭。お正月前の剪定を致しました。書絵や詩吟を愛でる主の生きざまの様な庭になってきました。



リビング付近の景


山道の景


和室の部屋より石組の景


竹穂時雨垣下端四ッ目垣と六角生け込燈籠の配置

2018年1月17日 : 庭景改修の庭
以前からあった石材や庭木をいかしながら全面見直し改修致しました。伸びやかな松の木を中心に山の辺の道をイメージし管理(清掃)をしやすいデザイン(地割)を心掛け、主人の趣味であるゴルフの打ちっぱなしが出来る芝の一部分も和の中に取り入れ島の様にしてあります。正月前には藁ぼっちの景を創り、冬景色を楽しんで頂いております。



石組と延路


延路の接点を見る


山の辺の道とゴルフの打ちっぱなしの芝


峠の道


藁ぼっちの景



ご挨拶

洛風庭匠 大三通信